◆ 審査の７０％はこれで決まる！

キャスティングディレクター西川文郎です。

 

今日のロケハンでの話、

川沿いの道を監督にプレゼン中、

女の子3人組が監督に向かって写真撮ってください。

スタッフはびっくり！！

監督は嫌な顔ひとつせずに、パシリ、

なんでこの人にお願いしたのと聞いてみた、

カメラ持ってるという事はカメラマンでしょ、きれいにプロにとってもらえたらいいじゃん　だって

知らないことは良い事です。

知識が付くと出来ないことが増えました。

 

 

目に留まる履歴書に必要なものは写真です！

今回は宣材（宣伝写真）についてお話します。

 

まず、審査員の目に入るものは、この宣材写真です。

７割がたこれで決まってしまっても良いと言える！！

なので、写真はこだわりましょう。

 

私ならお金が多少かかってもプロにお願いしたいです。

知り合いにカメラマンがいれば良いですが。

宣材をとってくれるスタジオもあるので探してみてはどうですか。

 

写真のイメージは、自分が好きなものではありません。

自分が思うかっこいい、かわいい、こう見られたいというのではなく。

素材としての自分です。

 

●目指すのポイント

何にも染まっていない、白いキャンパス。

透明感のあるナチュラルなイメージです。

 

具体的な事務所がある場合は、その事務所の所属タレントの（新人）の宣材写真を参考にすると良いですよ。

個性を出せという割に、なぜ透明感なのか？

イメージや戦略は事務所が立ててくれます。

この子にこんなことをさせてみたい、これをしたらどうなるだろう。

期待させ未知なる可能性を感じさせることが一番です。

 

CMがわかりやすいかもしれません。

会社のイメージ戦略にあがる芸能人は、ダークなイメージはない透明感と清潔感が起用理由です。

 

・SNSに投稿するような自撮り写真はNG

・加工アプリを使用した写真は論外です。

・カラーコンタクトはNGです。

・鏡に映した写真はNGです。

・カメラのレンズの位置に気を付けて、上からでも下からでもバランスがおかしくなります。

・構図は正しく、正面から

・ピントは合わせて

・体系のわからない、ラインを隠した写真はNG

・スタイルがわかる服装

・背景に気を付けて

・友達や背景が主役の写真はNG

・審査してもらう写真ですピースの写真は意識が疑われます。

・逆光には気を付けて

・全身写真も必要です。

・足のラインに気を付けて

 

 

これで、履歴書も書いたし写真も貼ったしポストに投函！！

早くに来い！

自信のある奴は、ここに来なさい！！

 

 

 

 

 

 

オフィスニュース
キャスティングディレクター西川文郎